医療事務の資格

では、医療事務の資格について説明していきます。

まず、介護保険に関する仕事をするために取得するケアクラーク技能認定試験があります。

仕事内容としては、ケアプランが上手くいくように連絡業務や事務業務を行います。

ケアプランとは、ケアマネージャーによって作られるものです。

事務内容としては、帳票を作ったり渡したり、介護報酬を求めたりすることなどが挙げられます。

合格するためには日本医療教育財団の講座を受けるのが一般的です。

そのほかに、専門学校で上記財団によって定められた教育課程を終わらせたり、介護事務の仕事を半年以上して試験を受ける方法もあります。

つまり、試験を受けるためには講座を終わらせるか仕事を半年以上しなければなりません。

試験は県などで、7月、10月、2月に行われます。

1年間に3度です。

医療秘書技能検定という資格もあります。

医療現場の事務職員になるために必要な力があるかどうかが試されます。

試験では、医療機関の組織運営や医学、レセプトを作る能力が問われます。

医療秘書教育全国協議会によって実施されます。

医療事務関係の就職活動を行う際に、この資格を取得していれば有利に進めることができるでしょう。

この資格は、例えば3級といった具合に級によって、分けられています。

その他の資格として医療事務技能審査試験や診療報酬請求事務能力認定試験があります。
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