資格試験と旅行業務取扱管理者

旅行業務取扱管理者は、以前は旅行業務取扱主任者と呼ばれていました。

その名の通り、旅行に関係する仕事をするためにこの資格はあります。

旅行関係で国家資格なのは、この資格だけです。

この資格を取れば、旅行会社の支店や営業所で責任者になれます。


この資格には日本国内の旅行の業務のみ行えるものと海外旅行も可能なものがあります。

旅行業務取扱管理者は旅行会社に一人はいないといけません。

社員が10人以上いる場合は、旅行業務取扱管理者は2人以上です。

資格を取るだけじゃなく、選ばれて初めて管理者となることができます。

誰でも受けることができる試験ですが、1年に1回しか実施されません。

国内管理者になることができれば、総合管理者になるための試験を受けるときに試験内容が一部免除されます。

また旅行関係の仕事をしている人で、研修を終えれば一部免除されます。

旅行関係の市場は年々広がっていますので、資格を取る価値は高いといえるでしょう。

旅行関係の仕事をしている方には、特にオススメです。
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