ホームヘルパーの資格

ホームヘルバーの資格は介護の仕事に就きたいと思っているなら、登竜門的な資格といってもいいと思います。ホームヘルパーの資格は介護福祉関係の資格として一番手軽に誰でも習得することが出来る資格でもあります。介護福祉士みたいに試験を受験して合格してから取得する資格ではありませんから、講習を受けて、実技をすれば、認定資格をもらうことが出来る資格です。ホームヘルパーの資格は1級から3級のレベルに分かれています。
ホームヘルパー資格の3級については、訪問介護入門研修で家事援助やヘルパー育成のための資格です。講義の時間は25時間で、実技講習は17時間、そして在宅サービスの見学実習は8時間の、全部で50時間研修を受ければ、資格を取得することが可能です。しかしホームヘルパー3級の資格というのはあまり実用性がありませんので、取得しようと思っている人は、ホームヘルパー2級の資格から取得するのがいいでしょう。
ホームヘルパー2級の資格というのは講義58時間、演習42時間、そして実習が32時間で合計130時間研修を受ければ、もらえるホームヘルパー資格です。ホームヘルパー1級の資格は2級の資格を持っている人しかもらえない資格で、ホームヘルパーの指導を行ったり、訪問介護の本人、家族と相談をしたり、様々な責任ある仕事が任される資格です。正社員で働きたいと思っている人は、ホームヘルパー1級を持っていることが望ましいとされています。