簿記の資格は会計や経理の仕事に就く人にとってはとても重要な資格です。
会社の中で経営に関わっている人や経営状態などに関わる仕事をしている人にとっても簿記の知識というのは欠かせない知識です。
簿記検定は3種類、現在日本にはありますが、その中でも一番受験者数が多く、一番取得している人が多いのが、日商簿記検定です。
日商簿記検定は、1級から4級まで資格のレベルが分けられています。
4級から受験する人は少なく、ほとんどの人が、3級から受験しているケースが多いと言われています。
簿記資格を持っていれば色々と優遇措置もあり、3級の資格を持っていれば、大学の入試の際の簿記会計は免除になりますし、2級の資格を持っていれば、大学の推薦入学の際に有利になります。
また就職や転職をする際にも、2級位から有利とされています。
簿記資格の1級の場合には税理士の資格試験の受験資格になっていますから、公認会計士、中小企業診断士の人などが資格取得をするというケースも多いです。
簿記の資格を持っていれば、会社の規模やジャンルを問わずあらゆる職場で役に立ちます。
簿記資格は総合的な資格として人気がありますし、簿記資格を持っていることで、キャリアアップにつながるということにもなります。
就職・転職に役立てるという場合には、3級では使い物にならないと思いますので、2級の資格から取得を目指すのが一番の近道になると思います。
少し難しい資格ではありますが、毎年多くの人が合格しています。